バラ(薔薇)写真の撮り方|庭で見つける1輪
庭の写真を撮るのって難しいですよね。
バラが綺麗な季節、美しい様子を写真に残したつもりが、そのま~んま撮ると、あか抜けない・・・薔薇のキレイで独特の世界を際立たせる撮り方のコツをいくつかご紹介しますね(^ ^)
光を上手に取り込もう
すてきな薔薇園で目を奪われると、ついつい庭全体を写真に納めようとしてしまいます。でも、バラの雰囲気を伝える写真を撮るには、庭の背景や小物は意図しない限り、フレームに入れない方が綺麗に撮れます。
そして、背景の映り込みを避けるために重宝するのが空と太陽の光。
背景がごちゃつかない、気に入った場所を選んで、やや空を向けて写真を撮ると、背景は空が映り込んで、光が輪郭をぼやかしてくれて、映画の中のような雰囲気を作ってくれます。
1つ1つの花に注目
たくさんのバラが咲いていると、全体が気になってしまいますが、薔薇は1つ1つ色も形も違いますし、もちろんつぼみから満開の状態までいろいろな表情を見せてくれます。
黄色い薔薇、ピンクの薔薇、黄色の混ざった薔薇、可愛らしい野バラ・・・
全体を撮るよりも、1つ1つの花の違いにスポットを当てて、お気に入りの1輪を写真に納めると、何回も眺めたくなる良い写真が撮れると思います。
こうやって画になる1輪のバラを探しながら散歩すると、時間を忘れてしまうくらい楽しいものです(^ ^)
雨の後のしっとり感
お天気の日はもちろん撮影日和ですが、雨はバラと好相性(雨だと花びらが散って可哀想ではありますが)。
花や葉っぱが濡れていると、色味が濃くなり、重厚感・深みのある薔薇写真が撮れるので、バラシーズンなら雨の中のお散歩も楽しいですよ。
ちょっと加工してみよう
スマホアプリや、PC向け画像加工ソフトで簡単におしゃれな薔薇写真の加工ができます。
まずは、色を飛ばして(彩度を下げると)ノスタルジックな雰囲気になります。
ちょっと古ぼけたお屋敷にでも咲いていそうですよね。
他にも、コントラストを強めるだけでもキリッと印象的な雑誌に載ってそうな写真に仕上がります。
ぜひ試してみてくださいね(^ ^)
薔薇以外にも、ガーデン写真の撮り方をもう少し研究してみたいです…
バラはほんとに奥が深くて、写真を撮る対象としてはもってこいですね。良い写真が撮れたらポストカードを作ったり、スマホケースやキーホルダーなんかのオリジナルアイテムにする方もいます。撮った後も楽しめる「バラ写真の撮り方」でした。