年賀状用の子供写真撮影のコツ
子供が生まれたら、準備したいのが写真入りの年賀状。実際デザインを決めるころになって、意外と年賀状に使える写真がない??なんてこともよくあることなので。
新年のご挨拶にぴったりの子供らしい写真の撮り方を紹介します。
子供らしい表情を捉える
小さな子は、しぐさや表情がかわいさのポイントですよね♪
まだ周囲を気にしていない時期ならではの無我夢中で自然な表情と動きを捉えるのがおすすめです♪
真正面からアップで、背景もぼかして撮影すると印象的になったりします。真正面アッププロっぽい仕上がりで年賀状でのインパクトも強くなりますね♪泣き顔は避けられがちなのですが、この時期の子どもの泣き顔はとっても可愛いですよね!
あとから見返すと「こんな時期もあったな」と心に残るはずのでぜひ撮ってみましょう。涙が写真越しにも伝わるように撮るコツは、涙の粒を横からの光で撮影するとキラッと輝くように撮影すること。ドラマティックな1枚になること間違いなし(笑)
年賀状で泣き顔写真を入れる時は、笑顔の写真や家族写真など数枚をレイアウトして印刷するといいですね!
動きを出す
下から撮ると躍動感や爽快感がぐ一んとアップ、空を背景にするイメージで狙ってみましょう。ポイントは、空の色や雲の入り方。くもりの日や、晴れの日の後ろからの光だと空か白くなるので、晴れの日の正面からの光で撮影するのがおすすめです。
下から狙った写真なんて子供の頃しかしないな~と思いながらよく撮ります。動きのある写真で年賀状から子供の元気が伝わるようです。
記念日写真を盛る
誕生日やクリスマスなどの記念写真ではぜひ可愛い小道具を活用してみてください。写真映えを考えて、大きめ!大胆にたくさんの飾りで賑やかに飾ると絵になりやすいです。
王冠やふきだし、ガーランドなどで安くておしゃれな飾りがいろいろ売られていますからね!で、誕生日会の飾りつけとは別に記念写真での飾りの配置は子供の顔周りに集めるのもポイントの一つです。 普通に部屋を飾り付けて写真を撮ったのに、なんだかパッとしない時、それは部屋全体を撮ると子供が小さくなるし、子供を撮ると周りに飾りが少ないっていうことがあるから。
写真前提で考えるなら、まず子供の機嫌が良いうちに飾りを子供の周りに飾って撮影してしまいましょう♪背景にHappyBirthdayが見えると何の記念日か分かり易いですね…ちょっと気をつけて背景や飾りつけに気をつけると記念日写真が年賀状にバッチリ使えます!
簡単なのはコレ!壁の前で雑誌風の1枚
おしゃれな建物の前、壁などがあったら撮影スポットにぴったり。なにげないブロック塀でも子供が歩く姿を真横から撮ってあげれば、それだけでオシャレな写真になります。ポイントはよけいなものを入れないこと。角度をつけずに真横から平面的に撮ること。、instagramのモデル写真でも見る構図だったりします。
これは散歩しながら撮れるので簡単でお勧めです♪
自然に遊び、カメラ目線を狙う
写真を撮る時、自分の目線を子どもたちと同じ高さに合わせると、子どもは自然にこちらを向いてくれやすくなります。大人の目線の高さからだと、上から写すことになるので、呼びかけてカメラのほうに向いてもらうことになって、自然な表情がなくなりがちなんですよ。自然に遊ぶ姿を狙って、「ほら、パパママこれ見て!」とこちらを向くような瞬間を逃さないとすごく良い写真が撮れますが…これは忍耐が必要ですね。
子供と同じように座って一緒に遊びながら写真を撮ると、とても自然で温かみのある1枚が撮れますよ♪目線を下げておけば、子供の顔が暗くなりすぎることもありません。
風景写真の中に子供がいる
海や山、綺麗な街並みなど旅先で美しいシーンに出会ったら、その場所にいる子どもをあえて風景の一部として撮影してみてください!思い切って子どもを小さく入れるのがポイントです。絵本の1コマのようなイメージです。ポツンとしたサイズ感の子
どもと、広い風景と対比して子供の存在感に目が行きます。光が差すような場所に立っていると、かなり素敵な雰囲気になりますね♪ 森の中の木漏れ陽や、室内でも窓から差し込む光なんかを利用するとドラマティックな1枚になることも…光はタイミングなのですが旅先でこんな子供の写真が撮れたらより思い出に残りますし、年賀状にしておくのもまた幸せですね♪
構図は子供が上下真ん中あたりがバランス良いですね。左右どちらかに寄せてもOK
カメラは連続撮影で
年賀状にするために写真撮影するなら、最初に連続撮影の設定にしておくと。「良いと思ったのに目が白目!」とかガッカリなことが無いです。年賀状用!と決まっていればすぐにカット選定や編集作業をするだろうから、不要な写真は早めに削除、整理できるからです。普段も連続撮影したいものですが、なかなか日常的に写真データを整理する習慣が無いと難しいですよね。
写真にこだわりのある方なら、だんぜん銀塩の年賀状がおすすめです。