フォトブックを見開きフラットで作ろう!(レイフラット製本)

見開きフラットのフォトブック比較

結婚式や七五三、入学卒園など大きなライフイベントで撮影したとっておきの1枚は、どーんと大きく載せたいですね!大きな写真は見開きでレイアウトすると迫力のある、本格的なフォトアルバムになります。見開きがフラットになるフォトブックを作れる印刷メーカーをご紹介します。大きなところで4社が見開きフラットに対応しています。低価格帯で1社、高価格なもので3社のサービスが展開されています。  

見開きフラット可能な大手4社の特徴

・フォトバック

安めでオシャレ「合紙製本(見開きフラットシリーズ)」ケース付き・開いて飾るタイプ 16ページ 1,000円+税~  ≫公式サイトを見る

・キャノン イメージデートウェイ 

高級フォトブック「photo jewel」A4スクエア 24ページ 6,480円~   ≫公式サイトを見る

・スタイルツール ブック

ワンランク上の高品質フォトブック「ハードカバー(フラット)タイプ」 ※料金は要お見積り   ≫公式サイトを見る

・デジプリ

「美しさ300年フォトブック」A4スクエア 24ページ 5,382円+税~ ≫公式サイトを見る

 

4社フラットタイプのサイズ展開

広げて写真が平らになるタイプのフォトブックも全てのサイズで作成できるわけではないです。 メーカーによって取扱いサイズが違うのでまとめてみました。 作りたいサイズがあるかどうかチェックしてみてください(^ ^)↓

印刷業者名 L版 スクエア A4 その他サイズ A3
フォトバック  ◯ 18.6×18.6㌢ 15×15㌢  ☓  ☓
キャノン  ☓ 21.1×21㌢ 25.4×25.4㌢  ☓ スクエア
スタイルツール  ☓ 21.1×21㌢ 25.4×25.4㌢  14.8×21㌢ 25.4×21㌢ 29.7×21  スクエア
デジプリ  ☓  A4スクエア  スクエア

※スタイルツールは、サイズ展開が豊富です。 フラットで、決まった寸法のフォトブックを探している人には助かりますね。 B4スクエア、B4ワイド、A4スクエア、CDサイズ、A5、A5ワイド、B6ワイドなど。  

A4サイズで料金を比較してみました

同じサイズでの料金はどれくらい違うのか、メーカーごとのA4サイズ価格を表にまとめました。 値段では、フォトバックが一番安いですが、キャノンやスタイルツールは印刷の質が良いので単純に比較はできませんね(^ ^;)

印刷業者名 ページ 数 本体価格 送料 送料込 価格 納期
フォトバック 16p 7128円 185円 7313円 1週間後発送 後4日くらい
キャノン 24p 7538円 540円 8078円  約2週間
スタイルツール  10p~  要見積  要見積  要見積  製本開始 後11日目に 発送
デジプリ 24p 7538円 540円 8078円 約2週間

 

それぞれをもっと詳しく紹介

フォトバック

見開きになるタイプは「FOLIO」「ROUGH」「POCKET」の3タイプあります。 「FOLIO」は、とっておきを残す厚紙本でケースがついています。18.6センチ角の正方形です。立てて飾れます。 「ROUGH」は、15センチ角の正方形です。「FOLIO」より一回り小さいです。フォトブックを開いて飾るのにちょうどいい大きさ。 「POCKET」はその名の通り、ポケットに入る、L判サイズです。たてと横の2種類あります。L判だけど、フラットに開くので、パノラマ写真みたいになりますから、そんなに小ささは感じないかな。どうでしょうね。このお店で1番手頃な価格だからおすすめしちゃいます。棚にちょっと飾るのにいいんじゃないかな。 フォトバックのラフ photobackのポケット  

≫フォトバックのサイトを見る

キャノン「photo jewel」

「photo jewel」のフォトブックは、サイズが4種類(A4横~)ページ数は24ページ~とそろっています。中の紙は光沢紙です。写真にツヤがあって作品を美しく表現します。豪華さが出ます。フォトブックの好みでしょうが、光沢感がある方がお好みだったら、おすすめです。カバーはハードカバーです。

キヤノンのフォトジュエル

スタイルツールブック

9タイプのフラットになるフォトバックがあります。「フラットハードカバー」「ハードカバー(フラット)」「巻カバー付き写真集(フラット)」などがありますが、1番おすすめかなって、ところは「ハードカバー(フラット)タイプ」です。このお店の人気ランキングで1位の商品だそうです。最新商品らく、オールマイティに人気があるみたいです。結婚式の写真をこのフォトブックにすると、豪華な写真集みたいですよ。 スタイルツールのフラットBOOK 平らになるフォトブック

デジプリ

「美しさ300年フォトブック」A4スクエアは、とにかく写真の画質がいいんです。専用のインクと専用の紙の組み合わせで、なんと、暗所に300年もの間、保存することに成功したそうです。品質は確かですね。長期保存させたい大事な写真は、こちらをオススメしたい。本物の写真プリントの銀塩方式と、インクジェット印刷の良さを合わせ持っているので、色の表現がとてもきれいにでるそうです。そして、キメが細い画質。粗さがないです。それに合わせて、フルフラットになる綴じ方しています。ポスターみたいになりますかね。印刷の紙は光沢紙使っています。カバーだってハードカバーですから、高級感でるし、存在感もばっちりです。このデジプリさんは、最高画質にこだわってフォトブックを作っています。ダイナミックな風景をバックに、一生に一度の結婚記念にも、旅行の思い出に風景を入れても、我が子の誕生の記念に、愛くるしいペットの写真を、ネイチャー写真をより鮮やかに、家族の大切な思い出を、ポートレイト写真をより美しく、フォトブックに残せますよ。フルフラットにした時に、リアリティのある迫力の画ページになりますよ。

デジプリのフラットブック

≫デジプリのサイトを見る

 

フォトブックがかなり流行っていますからね(^ ^)すでに何冊か作ったことがある方も多いはず。フォトブックを作るのに慣れてくると、ただの写真の羅列じゃつまらなくなってくるものですね。折角なら、レイアウトも遊びたいし、見開きフラットの写真集で変化を付けて写真の配置を楽しんでみてください。

その他のフォトブックメーカーの対応

■ココアル(cocoal)

ホームページで紹介されているような見開きのフォトブックを作るには、

・ダイナミック・アナログアルバム・クレヨン&水彩・和風・七五三のいずれの
フォトブックテーマを選ぶ必要があるとのことです。

■しまうまプリントのフォトブック

安くて人気のしまうまプリントでは、フォトブックは、
無線の製本で、写真を見開きに配置することも可能ですが、
床に置いた時にフラットにはなりません。
ページの間が山なりになるので、写真をフラットで見たいときにはしまうまプリント以外のフォトブックを選ぶことになりますね。

■classy(クラッシィ)

DPE宅急便のらくらくフォトブックで、
ハードカバータイプのフォトブックは見開きフルフラットに対応可能です。
銀塩写真をぴたっと張り合わせる製本は、ページを開いた部分が凸にならず平らな状態になり、見開き中央に写真をレイアウトしても不自然さは感じません。

<価格>
ましかく210:6ページ 4,580円 サイズ216㎜×216㎜
ましかく260 6ページ 6,380円 サイズ266㎜×266㎜
たてA4 6ページ 4,580円 サイズ266㎜×188㎜

送料は、クロネコDM便で150円。同時注文は1冊まで。

 

レイフラットとはLayFLat(レイフラット製本)

layは、敷くとか積む、据えるという意味があり、見開きをフラットに仕上げることができる無線の製本手法です。
詳しく書くと、片側印刷した紙を折り返して順番に糊付けして作られます…が、ちょっと難しいですね。

レイフラット製本で制作したフォトブックが、見開きの中心に山や糸が出ることなく、フォトブックが180度平らな状態で写真が綺麗に見せられるってことです。このレイフラット製本で作ると、写真を大きく扱えますから、大きく引き伸ばしておきたい写真集・アルバムにはピッタリです。

 

 

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2015-11-09 | Posted in フォトアルバム選びComments Closed 

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